COLUMN 家づくりコラム

床下換気を無くすことで可能にした長寿命耐久性能

こんにちは。リード・アーキテクトFOB HAUS事業部です。

FOB HAUS(フォブハウス)は100年ノーメンテナンスを実現した家です。
長寿命の家を実現するために、これまでの住宅にない3つの大きな改革イノベーションを行いました。
第一に、床下換気を無くしました。これは床下に湿気や白蟻を入れない為であり豪雨災害には床下浸水から建物を守ります。
第二に、基礎コンクリートの一体化です。これは従来2工程に分かれていた基礎コンクリート打設を1工程にして基礎の一体化を図ったものです。これにより基礎は一体のコンクリート構造物となり、外部からの水や白蟻の侵入を完全に防ぐことが出来ます。床下換気を無くしたことに合わせてより完璧な防水・防湿・防蟻が実現できます。
第三に、外壁材に無機質材を使う事です。一般的な外壁材として使用している塗装材料のほぼ100%は有機材料です。有機材料は耐用年数が限られているため対応年数を過ぎるとメンテナンスや、やり替えを行わなければなりません。それに比べ無機材料は何十年経っても変化しません。紫外線や雨、風による劣化が殆どありません。外壁が劣化しなければメンテナンスの必要が無くなります。

この3つのイノベーションと構造材の選定や、屋根形状の簡素化、各所の見えない部分の完璧な防水、自然素材による内装、など数多くの要素を取り入れることで完全な長寿命の家を実現させました。

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